◇第5章 天国に一番近い島 (石垣島旅行2日目)
1)起床 6:00
さて、2日目です (・∀・)
旅行だと、脳が興奮してあまり寝付けないし、さらにはいつもと違う枕。
そんなにも寝られませんでしたが、まあ問題なさそうです。
7時までは、ファミマにお水を買いにいったり、ブログの下書きを書いたりなどをして過ごします。
7時に、隣の部屋のS君にモーニングコールをし、1階へ。
1階で、ホテルの朝食を食べられる(無料)のですが、2人とも食べず。
せっかく沖縄に来ているので、地元のお店で食べたいっすね~。
2)朝食なし ~ 港付近B級スポット
石垣島は太陽が出ているときがメインの観光地なので、朝から動く観光客のために、OPENが朝早いお店が多いのです。
6時とか7時のOPENとネットに書いてある目星をつけたお店に、先に起きたみかんが2軒ほど電話しますが、つながりません。
どうやら営業していないパターンのようです。
8時に部屋から出てきたS君に状況を報告し、「まあ~仕方ないよね~」と言います。
今日は、船で「竹富島」に行くので、歩いて6,7分の離島ターミナルへ行く途中、港付近のB級観光スポットを見ながらブラブラと歩きました。

桃林寺

730記念碑
シーサーになりきっておきました。
3)離島フェリーターミナル
港にあるフェリーターミナルから、いろんな他の離島にいけます。
フェリー会社は2社ありますが、どっちでもいいみたいです。
我々2人が向かうのは、船で10~15分。一番近い「竹富島」です。
1人往復2160円
(どこでもらったか忘れた割引券を使用です)
4)竹富島へGO 9:00
9:00出発の便。
S君は、売店でお酒を買い込みます。今日もグテングテンになるまで飲むようです。
一応気を使って、乗り物の中では飲まず、出てから隠れるように飲んでいますw
彼にも、コロナ禍の中でということで良心の呵責が存在するようです。

今回の旅行の中で乗ったフェリーの中で一番豪華でした。
みかん、帝王になった気分でふんぞり返っておきました~ (・∀・)

35ノットくらい出る高速船の水しぶき~ なし汁よりも、みかん汁よりも凄まじい「ブシャー」です。
5)竹富島 上陸 9:15
千葉のコロンブスと呼ばれたみかん、竹富島に上陸です (・∀・)ノ

港で、常にンコが長いS君を待ったために、バスに乗り遅れて徒歩で島の中心へw
この島は、これぞ離島という感じで、ほとんど人がいません。

こんな感じの「ザ・沖縄」という感じの集落があります。
子供のころ教科書で習った「台風に耐える沖縄の民家」の石垣塀を見れて、感激です。

水牛車の観光も有名です。

お犬さまがいたお店で、レンタルサイクルを借りました。
3時間で1200円お支払いです。
(1H400円 1日だと1500円です)
竹富島は、ほぼ平坦な島で外周で9.2Km。
大きさ的に、チャリで回るのが一般的のようです。
大きさ的に、チャリで回るのが一般的のようです。
6)お昼ご飯 10:30
「めしだ、めし。みかん ( ̄д ̄) 俺は腹が減って、餓死しそうだ・・」
というS君の言葉に従い、とりあえず、腹ごなしです。
車エビが名物?というか養殖が盛んらしいので食べたかったのですが、あいにくお店はコロナで休業。
島の中は狭いので、電話せずともお店の前にいけばスグにわかります。
やってるお店の方が少ないので、レンタルサイクル屋さんに戻って聞くと「竹乃子はやってるよ~」とのこと。
沖縄そばのお店で、竹富島人気No.1らしいです。

☆ 竹乃子 (食べログ 3.72)
沖縄そばは2回目なので、気が進まずも、これが結果的に大ヒット! (・∀・)
離島なのに、異常に食べログの点数が高い理由が分かりましたw
スープは塩味がまったく尖っておらずまろみ。優しくて、薄味ながら深みのある味わいです。
麺は更に弾力のあるシコシコ麺で、豚の3枚肉が絶品!
甘い系のチャーシューですが旨味がすごく凝縮されていて、都内のすごいうまいお店のラーメンのチャーシューよりもおいしいと感じました!
これはウマイっすね~!!
一緒に頼んだスパムむすびは・・普通ですw
まあ、米どころではないですし、これは仕方なし。
竹富島No.1の看板に偽りなし! みかんがオススメできる名店です。
3枚肉そば 900円 スパムむすび 250円
あ・・ちなみにですが、石垣島も含めて、離島のお店は個人商店がほとんどなので、お店の人はとにかく小銭を欲しがります。
おつりを十分用意できないのでしょうね~。
そんなわけで、石垣島周辺へ行く際は、小銭をジャラジャラ、千円札をたくさん持っていくといいと思います~。
7)西桟橋 11:30?
島の中心部?から自転車で約3分。西桟橋にやってきました。
やべぇぇぇ~! (* ̄ロ ̄)
海の透明度、やべぇぇ~!ww

村上龍さんの小説「限りなく透明に近いブルー」という表現をお借りいたしましょう!
みかんは実は読書が趣味でして、この旅行中でも、飛行機や船の中で本を読んでいました。
旅行中に、2冊読み終わりましたYO。
さて、こんなに美しい西桟橋の風景ですが、南の方を見やると・・・いやでも目に付くものが見えました。
明らかにここよりも、砂浜が白くて、光り輝く場所があるのです
(・∀・)
(・∀・)
そうです。次にいく「コンドイビーチ」です。
8)コンドイビーチ 天国に一番近い島
(みかん、超オススメスポット!)
(みかん、超オススメスポット!)
S君と2人で心を輝かせて、あの光を放つコンドイビーチを目指します。
「あれ、明らかにおかしいやろぉぉ~!ww この世にある風景の色とは思えんでぇぇ~!」
実は竹富島へ行く前に調べたコンドイビーチ、全然期待はしてませんでした。
石垣島にビーチはどこにでもあり、どこでもキレイだったのです。
だから、こんなにも美しいビーチがあるんなんて・・夢にも思いませんでした! (・∀・)ノ

みよ!この美しさ。

ここは・・本当に日本ですか・・ ( ̄д ̄)

まさしく、天国に一番近い島です!
帰ってから調べたここのウンチクを少し語らせていただきますとです。
テレビでよく紹介されていると思うのですが、海外にある「干潮時にしか出現しない島」と似たようなモノがあるんですヨ!奥さん。
で・・ここのコンドイビーチは、実は「逆」でして、「満潮時に、それまで陸続きだった砂浜が水没し、あたかも、100m沖合に白い砂の島が出現したような状態になる」のです。
それを知らないみかんとS君、「あれって、よく聞く幻の島やろぉぉ~! (・∀・)ノ」と、大はしゃぎで興奮を隠せませんw
実際、どっちでも観光客にとっては一緒ですからねw
もちろん島には上陸自由です。
ここはすごい遠浅で、300mくらい、水深6,70cmが続いてるんじゃないかな~。
そのため、ライトブルーの海がどこまでも続き、空には真っ白な入道雲。そして、雲と同じくらい白い砂浜と真っ青な空。
世界の境界線がどこにあるのか・・いや、境界線なんて世界に必要ないんや・・そう思わせてくれる、青と白だけの世界です。

そして、まるでウユニ塩湖のように、水たまりに白い雲が映りこみ、夢のような風景です。
自分、グアムにも行ったことがあるんですが、こっちの方が断然キレイです!
S君もバリ島、タイの離島に行ったことがありますが、大満足で「人生で一番キレイな海や!」と少年に戻り目を輝かせております。
そして思えば・・この麦わら帽子。
恥ずかしながら、このときやっと意味が分かりました。
このライトブルーの海と砂浜と雲しかないこの景色こそ、この麦わら帽子の色の2色の意味するところだったのです。
この帽子も、この風景に出会うことができて、感無量なことでしょう。
気温33℃で、浅い海は完全な温水プール。
浮き輪に乗って流されたり、空をただただ見上げたり・・それだけで心がすべて浄化されていきます。

ああ・・世界はこんなにも美しかった。
みかん、石垣島で、パプニカを見つけました (・∀・)
1時間ほどいましたが、全然飽きませんでしたw
※風景の美しさは、天気、太陽の位置、雲の配置など色々な要素で変わります。
私たちが訪れたときは、たまたま最高のコンディションだったのだと思われます。
なので、美しいと感じるかは個人差がありますので、あしからずですw
9)星砂浜
ここには、星の形をした砂があります。正確にはサンゴか何かの欠片?みたいですが・・。
というわけで、他の観光客の皆様にならって、我々も星の欠片を探しに・・と思ってたら、S君まったく興味がなく次へいこうとw
10)星のや
S君、みかんと同じく建物を見るのが意外と好きでして、ここのホテルが見たいと言い出しました。
竹富島にある星野リゾートのホテルなのですが、普通に沖縄の古民家のように模した部屋がポツポツとあるという、沖縄情緒あふれるリゾートでした。
残念ながら写真は撮れなかったですが、S君満足。
どうやら、次に来るときに泊まるための偵察もかねているようです
(・∀・;)
(・∀・;)

11)帰還 13:30
そんな道程で、島を半分くらいぐるりと1周してきまして、レンタルサイクルのお店に帰還。
みかんは、かき氷(250円)。S君はオリオンビール(300円)で、パラソルの下で休憩っす。

12)水牛車
水牛車に乗ってみることに。
動物に乗るのは、特に何にも感じることがないみかんですが、S君がどうしても乗りたいというので乗ってみました。
お1人さま、2000円です。

水牛くん、想像よりもはるかに・・遅いです (・∀・;)
しかしまあ、これこそが沖縄時間。
水牛さんが止まってしまう時間には、ガイドのお兄さんがトークや沖縄の歌で盛り上げてくれますw

25分ほど、街中をノロノロと水牛にひかれて移動し、終了。
正直にいうと、みかんにはどういう価値があったのかイマイチ分かりませんでしたが、ここでしか乗れない動物に乗れたS君の笑顔で満足しておきましょう。
13)たきどぅん (食べログ 3.27)
たきどぅんという島唯一?の商店があり、水牛のガイドお兄さんによると、島の人はコンビニと呼んでいるらしいですw
S君の買ったビールは「ソレ、ぬるいから」という理由で、おつまみを2つ無料でもらってましたw
みかんは、たぶん手作りのドラゴンフルーツのシャーベットを買いました(120円)
どうやら、ここは店主?のおばちゃんの人柄が名物のようです。

14)石垣島へ戻る
15時くらいの船で石垣島に戻ります。
竹富島は小さい島なので、半日で見て回れますが、最高の島でした! (・∀・)
誰もいない離島のゆるゆるの空気と、美しい海、青い空。
15)しばし、現実に戻る
石垣島に帰還したところで、S君に電話が。
どうやら東京のお店でややトラブル。
S君、ベンチに座ったままで、30分~1時間ほど対応に追われます。
お腹をすかせて、さあ石垣島で何か食べるゾ~ というタイミングだったので、S君ややイライラ。
そんな様子を見て、みかんは離島ターミナルの売店でサーターアンダギーを買ってきて、電話口でぶつくさと話すS君に差し出しました。

S君、サーターアンダギーをわしづかみですw
ついでに、スパムむすびを買ってきてほしいとのことなので、買ってきてあげました。
時間的にこれ以上あとに食べると、夕飯を食べれなくなってしまうと考え、諦めたのでしょう。
おやつでお腹を満たします。
その間、みかんは読書などで時間をつぶしてました。
16)パンナ公園へ 16:00
予定では、やや遅いランチを食べてから、2人で原付を借りて島内を疾走するつもりでした。
しかし、竹富島が予想以上によくて長居してしまったのと、この東京でのトラブル対応で、時間もなくなってしまいました。
よって、ツーリングは明日以降へ。南国の風になるのはまたの機会にです。
どうしようかのぉ~ ( ̄д ̄) と2人で相談し、島の中央部にあるパンナ公園へ行くことに。
島の中央は山になっていて、パンナ岳(230m)があり、その周りが自然公園になってます。
その自然に触れながらブラブラし、水平線に沈む真っ赤な夕日に野望を誓って、ホテルに帰ろうというプランです。
んで、バスを探すと1時間後でした。
うーん・・と思い悩みつつ、タクシーの運転手さんに聞くと、「1200円くらいで行けると思うよ~」との答えだったので、タクシーに乗り、パンナ公園へ。
距離にして5kmくらいなので、全く苦じゃない自分1人なら歩いていったところですが、都会のコンクリートジャングルに暮らし、やや腹が出てしまったS君にはツライ行程です。
実際には、960円で到着~。

入口近くに、何かの慰霊碑が建っていましたので、みかん・・ロストアークで学んだ祈りを捧げます。
おお・・神よ。 死者の魂と、わたくすの煩悩を救いたまえ・・と。
んで、帰りのバスがよく分からないので、公園管理事務所みたいなところのおじさんに聞くと笑われました。
「バスは1日4本しかないで~ (・∀・) まあ、帰るときは歩いていくのがいいんでないかい?」ということです。
とりあえず・・疲れ果てて困ったら、タクシーを呼ぼう・・と「金の力での解決」することを胸に秘めて、2人で散策。
管理事務所のおじさんに教えてもらった景色がいい場所まで登ります。
17)パンナ公園登山
「俺はこの年になって、自然に豊かさを知りトレッキングに目覚めた ( ̄д ̄) 先日も高尾山を上ってきたのだ。甘く見るなよ」
とS君は言いましたが、明らかに息が上がっています。
私も汗だくではありますが、まだ全然余裕があります。

12%の坂は、自転車で上るとロードバイクでもたち漕ぎしたくなる斜度です。
なぜか現代医学の話をしながら登っていくと、30分ほどで「エメラルドの海の見える展望台」に到着しました。

うーん・・なかなかやね~ 今まで、自然の緑と青い空と海ばかりだったので、眼下に街並みが見えるのが珍しく新鮮でした。
S君は疲れ果てて、ベンチでゴロリ。「どうやら酒を飲み過ぎた・・」とか色々と言い訳してます。
S君の回復を待って、公園の奥へ進もうと思い読書をしていると、雲行きが怪しく・・。
S君、完全に心が折られてしまい、「みかん、俺はここで寝る ( ̄д ̄)」と言い出し、スコ-ルの中、自然公園の中でお昼寝です。
弾丸ツアーもやりますけど、基本的にみかんはまったりでもいい派なんで、こんな時間もいいよね~ と南国の緩い空気の中で、温かいスコールの雨音をBGMに読書にふけります。
1時間ほどでS君がムクリと起きだしたころには、スコールはすっかり上がり、西の空にやや赤みがかかってきました。

虫の声が戻ってきた風景の中で夕日を眺め、みかん黄昏れます。
夕日がキレイだというフサキビーチへ移動するか?とS君は聞きますが、雲の厚さと位置関係から、今日、水平線に落ちる夕日を見るのはほぼ無理だと悟り、ここで一縷の望みに賭けようと提案します。
結局、雲に覆われ、沈みゆく夕日に2人の青春をかける・・という夢はかなわず。
しかし、夕焼け色の染まる空と、海にぽっかりと浮かぶソフトクリームみたいな雲が素敵でした。


※S君がある野望のために、実はここでの昼寝で体力を回復していた・・のを知るのはまだ先のことです・・。
18)街へ
S君の希望でタクシーを呼び、下山。
街まで1300円ほどでした。
とりあえず、「石垣牛を食べたい (* ̄0 ̄*)ノ」との、わたくしの希望でチェックしていた焼き肉店へ。
しかし、コロナで20時まで営業で、ラストオーダー19:30。しかも満席・・。
第2希望の店も、第3希望の店も同じく・・
ネットの情報まったくアテにならずです・・。
昨日と同じ夕食難民と化し、焼肉店を更に3,4軒と片っ端から回りますが、全部ダメ・・。
今日は、1万円くらい食ってやるつもりで、
「みかんのお財布が火を噴くときなのです~! (* ̄ロ ̄) くわぁぁぁー!」と豪遊を胸に秘めていただけに残念極まりありません・・。
「みかんのお財布が火を噴くときなのです~! (* ̄ロ ̄) くわぁぁぁー!」と豪遊を胸に秘めていただけに残念極まりありません・・。
結局、21時ラストオーダーのお店を見つけたので、そこに2人で入ります。
串焼きのお店です。
お腹減ってるので、なんでもいいです・・( ̄д ̄) とS君はゾンビのような顔をしてます。
☆野菜巻き串 ぐるりくるり (食べログ 3.06 ※できて2年の店)

ところがこのお店がなかなかのHITでした!
食べログの評価おかしいやろ・・という感じなのは、開店してまだ2年だからでしょう。開店してから、ほぼコロナ期間です・・。
ちょっとチェーン店っぽいところでしたが、活気があってサービスもよかったし、お料理も安定したお味でした。

せっかくなので、みかんシークワーサーサワーをいただきます。
2人で、石垣島の夜に乾杯~~!
串焼きのお店で、お料理の種類は豊富です。
昼間に食べたかった「車エビの焼き物!」、いま先ほどまで求めていた「石垣牛の牛串!」
この2つがメニューにあっただけで、みかん、大満足で吠えます!
(* ̄ロ ̄) きぇぇぇぇー!

そのあと頼んだのはほぼS君。
ジーマミー豆腐という、沖縄のピーナツ豆腐。
ソーメンチャンプルー。(これがウマかった!)
エビの生春巻き、串を何本か、地元のものの謎の天ぷら、お酒をいっぱい(S君)
さっきも言ったけど、店員さんの威勢がいいし、料理はどれもクオリティーが普通に高い。最高レベルではないけど、3.3~3.5くらいつけてもいいっしょという感じ。
お会計は2人で、8250円でした。
みかん、大満足ですYO (・∀・)
19)ホテルに帰還
ホテルのエレベーターに乗っていると、S君突然つぶやきます。
「みかん・・デリ〇ル呼んでいいか・・( ̄д ̄) 」
「おっ、おうよ・・(・∀・;) そこは好きにすればいいんでないかい・・?」
S君、今日は「いやあ・・お前とこの旅に来て本当良かったゼ!」と竹富島でしきりに繰り返していたので、あまりの旅行の満足感にすっかり彼女のことを忘れているのだと思っていましたが、どうやら心の片隅にひっかかったままだったのでしょう。
「酒をまだ飲むんだが・・呼びたくなったら、呼ぶかもしれん ( ̄д ̄)」というS君。
それに対してみかんは、
「お前の、ワンナイトラブを楽しむんやゾ!、兄弟! (・∀・)ノ バン!」と、彼の心情をおもんばかり、力強く勇気づけました。
「お前の、ワンナイトラブを楽しむんやゾ!、兄弟! (・∀・)ノ バン!」と、彼の心情をおもんばかり、力強く勇気づけました。
これは、きっと・・彼が中山美穂から卒業するために、通らねばならない通過儀礼だったのだと。
自分はそう理解しました。

俺の恋は・・あの南の島の波間に消えていった。
静かに打ち寄せる波のように、俺の心を半分奪い去りながら・・。
美穂・・。もう涙か、波か分からなくなったよ・・
(S君の心情を代弁 作詞:みかん)
20)お会計まとめ
2日目= 約12000円 を消費。
(竹富島フェリー代、レンタルサイクル代金、タクシー代金、水牛車、お昼ご飯、おやつ代、夜の飲み代などなど)その4へつづく

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