きぇぇぇぇー (* ̄ロ ̄)
歯が欠けてしまった!
と思ったら・・ 玉子のカケラでした。

口の中で、「ゴリッ」という音がしたときの絶望感は筆舌に尽くしがたいものです。
玉子のカケラだとに気づくまでの約30秒間、とても憂鬱な気持ちになったのは言うまでもありません。
歯医者にいくのは面倒だし、痛いし。
小学生の悩みランキングというものがあれば、その1位は「50M走がどうしたら速くなるのか?」ではなく、「明日の歯医者を回避する方法は何かないか?」だと思います。
そんなことを考えつつ我が人生を振り返ってみると、玉子のカケラを噛んでしまった記憶は数えるほどしかありませんでした。
毎日のように玉子を食べていることを考えると、なかなか優秀な数値です。
これは何故かと言いますと、私みかんが類まれなる「玉子割り能力」を備えているからなのです。
人間には誰しも得意なことが1つや2つあるものでして、それが私の場合は、「除雪」、「玉子割り」、「百人一首」です。
現代社会においては、ほとんど役に立たない能力ですネ・・。
もし私が異世界に転生したら、雪山のふもとでニワトリを育て、お茶の時間になったら雄大な山を見上げて和歌を詠むという生活を営むことでしょう。
そんな話は誰も興味がないと思うので話を戻しますと・・
自分が玉子割りが得意なのは、単に昔アルバイトでやっていたからです。
「コン!、パコーン コン!パコーン」とリズムに乗って、日夜玉子を割り続けました。
そのおかげで、今でも牛丼屋さんに行くと、ボクサーが「ワン・ツー」パンチを「ワン」のタイミングで2発繰り出すかのようなスピードで、「スパーン!」と一発で玉子を片手で割ることができます。
私を倒しに来た勇者が「なっ、なんだと・・!」とうろたえるほどのスピードです。
いや、ちょっと言いすぎました。
牛丼屋さんの店員さんが、二度見するくらいです。
んで・・なんでこんなつまらない自慢話をしているのかと言いますと・・
「どうやらわしも衰えた ( ̄д ̄) 」ということです。
前述の通り、玉子のカケラが入ってしまいました・・。
かつて60回あまりの戦場に出て傷1つ追わなかった本多忠勝どのが、晩年に縁側で仏像を掘っているとき、手元を誤って小さな傷を作ってしまい己の死期が近いのを悟ったという逸話があります。
どうやら・・私みかんも、玉子割り職人の看板をおろすときが来たようです。
これからは謙虚に両手でしっかりと持って玉子を割ろうと思います。
そして、人生最期の晩ごはんはスキヤキでお願いいたします。

玉子を割るときに、過去の輝かしい栄光を思い出して、目に涙を浮かべながら松阪牛を食べたいです。
んで、「みかんじいさん、よっぽど松阪牛うまかったんやな~」と町内会の面々に勘違いされながら、冥府に旅立ちたいと思います。
☆ゲーム
相変わらず、「Frostpunk2」をプレイ中です。

メインストーリー以外に4つほどあったシナリオをプレイしました。
やや違うMAPで、色々な困難が降りかかったり、条件設定が厳しかったりと、なかなか骨があってやりごたえがありました。
そんな中でも、「前のリーダーが失敗した街を立て直し、爆発するジェネレーターの街から脱出」みたいなシナリオが面白くて2度ほどプレイしました。
ガタガタな状況を立て直すのすら難しいのに、最後は500人の住民を連れて「ノアの箱舟」的なモノを再建し、十分な食料と燃料を用意して逃げる・・という展開でしたが、次々と始まるミッションは、ハリウッド映画を見ているようでメチャ面白かったです。


ゲームのプレイ要素、戦略はだいぶ慣れてきてサクサク進めるようになったので、1日くらいでクリアーできました。
と同時に、システムをほぼ理解してしまうと若干飽きも出てくるのは・・まあ仕方のない話でして、今はプレイはやや抑え気味。
アクション系だとシステムを理解してからが本番で、反復練習で己の熟練度を上げていくと思いますが、戦略系は確かにこういう弱点があるな~ と再認識。
アクション系だとシステムを理解してからが本番で、反復練習で己の熟練度を上げていくと思いますが、戦略系は確かにこういう弱点があるな~ と再認識。
まあ、こういう感じで他のゲームに戻ってみたり、読書をしたりして、まったりやっていこうと思います (・∀・)
それでは、それでは~、またでございます。


