回転ずしだよ人生は♪

社会の落後者みかんが、同じところをぐるぐる回るブログ (ノ ̄□ ̄)ノ

2025年01月

光速の男

 きぇぇぇぇー  (* ̄ロ ̄)

 歯が欠けてしまった!



 と思ったら・・  玉子のカケラでした。

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 口の中で、「ゴリッ」という音がしたときの絶望感は筆舌に尽くしがたいものです。
 玉子のカケラだとに気づくまでの約30秒間、とても憂鬱な気持ちになったのは言うまでもありません。
 歯医者にいくのは面倒だし、痛いし。
 小学生の悩みランキングというものがあれば、その1位は「50M走がどうしたら速くなるのか?」ではなく、「明日の歯医者を回避する方法は何かないか?」だと思います。

 そんなことを考えつつ我が人生を振り返ってみると、玉子のカケラを噛んでしまった記憶は数えるほどしかありませんでした。
 毎日のように玉子を食べていることを考えると、なかなか優秀な数値です。
 これは何故かと言いますと、私みかんが類まれなる「玉子割り能力」を備えているからなのです。



 人間には誰しも得意なことが1つや2つあるものでして、それが私の場合は、「除雪」、「玉子割り」、「百人一首」です。
 現代社会においては、ほとんど役に立たない能力ですネ・・。
 もし私が異世界に転生したら、雪山のふもとでニワトリを育て、お茶の時間になったら雄大な山を見上げて和歌を詠むという生活を営むことでしょう。
 
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 そんな話は誰も興味がないと思うので話を戻しますと・・

 自分が玉子割りが得意なのは、単に昔アルバイトでやっていたからです。
 「コン!、パコーン コン!パコーン」とリズムに乗って、日夜玉子を割り続けました。
 そして、研究熱心な私は「日本玉子割りチャンピオン」の動画をみて、技を研究したりもいたしました。

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 そのおかげで、今でも牛丼屋さんに行くと、ボクサーが「ワン・ツー」パンチを「ワン」のタイミングで2発繰り出すかのようなスピードで、「スパーン!」と一発で玉子を片手で割ることができます。
 私を倒しに来た勇者が「なっ、なんだと・・!」とうろたえるほどのスピードです。

 いや、ちょっと言いすぎました。
 牛丼屋さんの店員さんが、二度見するくらいです。




 んで・・なんでこんなつまらない自慢話をしているのかと言いますと・・

 「どうやらわしも衰えた ( ̄д ̄) 」ということです。

 前述の通り、玉子のカケラが入ってしまいました・・。

 かつて60回あまりの戦場に出て傷1つ追わなかった本多忠勝どのが、晩年に縁側で仏像を掘っているとき、手元を誤って小さな傷を作ってしまい己の死期が近いのを悟ったという逸話があります。
 どうやら・・私みかんも、玉子割り職人の看板をおろすときが来たようです。

 これからは謙虚に両手でしっかりと持って玉子を割ろうと思います。
 そして、人生最期の晩ごはんはスキヤキでお願いいたします。
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 玉子を割るときに、過去の輝かしい栄光を思い出して、目に涙を浮かべながら松阪牛を食べたいです。
 んで、「みかんじいさん、よっぽど松阪牛うまかったんやな~」と町内会の面々に勘違いされながら、冥府に旅立ちたいと思います。










☆ゲーム
  相変わらず、「Frostpunk2」をプレイ中です。

エンドレス -120
 メインストーリー以外に4つほどあったシナリオをプレイしました。
 やや違うMAPで、色々な困難が降りかかったり、条件設定が厳しかったりと、なかなか骨があってやりごたえがありました。

 そんな中でも、「前のリーダーが失敗した街を立て直し、爆発するジェネレーターの街から脱出」みたいなシナリオが面白くて2度ほどプレイしました。
  
 ガタガタな状況を立て直すのすら難しいのに、最後は500人の住民を連れて「ノアの箱舟」的なモノを再建し、十分な食料と燃料を用意して逃げる・・という展開でしたが、次々と始まるミッションは、ハリウッド映画を見ているようでメチャ面白かったです。

ウィンターホーム
 ゲームのプレイ要素、戦略はだいぶ慣れてきてサクサク進めるようになったので、1日くらいでクリアーできました。
 と同時に、システムをほぼ理解してしまうと若干飽きも出てくるのは・・まあ仕方のない話でして、今はプレイはやや抑え気味。  
 アクション系だとシステムを理解してからが本番で、反復練習で己の熟練度を上げていくと思いますが、戦略系は確かにこういう弱点があるな~ と再認識。

 まあ、こういう感じで他のゲームに戻ってみたり、読書をしたりして、まったりやっていこうと思います (・∀・)





 それでは、それでは~、またでございます。



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謹賀新年

 あけましておめでとうございます  (* ̄0 ̄*)ノ

謹賀新年

 2025年になりました。
 わたくしみかんは今年も変わらず、ブイブイと生きていきたいと思っております。






 お正月は特にこれといった事件もなかったので、とりあえずゲームの話題でも。

☆ゲーム
 前記事で紹介した「Frostpunk2」を継続プレイ中です。

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 どうやらわたくし・・キャラゲーではなくこういうゲームでも過剰に感情移入してしまっているようで、冬とは言えそこまで部屋の中が寒くないのに、やたらと温かい飲み物が飲みたくなります
 (・∀・;)
 んまあ、それだけ没入して楽しめている証でもあるのでよいことに違いありません。
  

ホットコーヒー

 んで、コーヒー片手に、「おらおら~ キリキリ働け~!愚民ども! 明日には気温がもっと下げるどー。今のうちにこの施設を作ってしまうんやぁぁー!」
 と心の中で叫びながら、毎日が人類最後の日なので・・悔いを残さぬように懸命に生きて・・ 命の尊さに涙・・。
 そんな自分は、おそらくこのゲームをプレイしたことのある人間の中でも最上位に楽しんでいることでしょう。


◯プレイレポート

 3回目をプレイ中だと前記事で書きました。
 その後は、新しい問題が次々と起こるも、街の寒さ対策や備蓄・設備がしっかりして軌道に乗っていたこともあり、なんとか苦難を跳ね返します。
  
 したらば、最後の最後に超強力な-120℃超の大寒波がやってきまして・・・

-120℃

 絶望しましたヨ  {{(・д・)}}ガクガクブルブル

 というか、これが最後だって知らないですからね。どんだけ気温下げるねん!と。
 寒くなりすぎて絶望が街に蔓延し、愚民どもは「人生最後の日だから家に帰って家族と過ごす」とか言い出します。
 街の生産がどんどんストップする中、なけなしの石炭をガンガン燃やしながら、神に祈ることしかできません。
  
 夜が深まるにつれ、限界ギリギリの壊れる寸前までぶん回したジェネレーターでも対抗できない気温に下降し続け、ついに・・暖房した家の中にいるのに全員が凍死の危険性のある状態に。
 医療施設は治療する側までがバタバタと倒れ、崩壊寸前。
 食料が底をつき、石炭の備蓄あと2時間。

絶望の夜

 焚き火でヤキイモを焼きながら、暗い夜空を見上げて死のときを待っている心境です。
 ゲームの中の出来事なのに、なにやら自分の今まで生きてきた人生について思いを巡らせてしまいました。





 そして、ついに朝が・・・ せめて光の中で死ねるのは神の慈悲か・・。

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 と、そこで強烈な太陽光で気温の急上昇! -150℃ → -30℃ にw
  
 ええええええ~! という感じで、そこでエンディング。
 

 人類は救われました」との文字。

 というワケで、なんとクリアーしてしまいました!

 私は無宗教なんですが、今後は古代エジプトの「太陽神ラー様」を崇め奉ろうと思ったくらい、感動しましたヨ。




 そんなこんなで、試行錯誤の末のクリアーなので、感激もひとしお。
 もう1回やりたいと思ったのですが、別のシナリオも5,6本用意されているようなので、ソチラを今はプレイ中です。
  

 同志諸君、何度でも生き残るんや! (* ̄ロ ̄)ノ

 人類最期の希望の光は、このわしが守る!


kibou


 それでは、それでは~、またでございます。



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